怒りのコントロールは筋トレと一緒!
こんにちは!
PERSONAL TRAINING STUDIO U 三ツ境・瀬谷店代表小川です!
4月になって、年始から筋トレをしている方は4ヶ月目!
夏にかっこいい体になるには、今が一番大事!
サマーボディにむけて今からギアをあげていきましょう♬
さて、今日のテーマは、
怒りの感情トレーニング
です!
ここまで自律神経に関して書いてきましたが、
怒りの感情は自律神経の大敵です。
そのため、怒りの感情のコントロール=アンガーマネジメント
を筋トレ同様トレーニングをして鍛えることが必要です。
せっかくのトレーニングや食事の効果をそこなわないよう
自律神経を整えるためにも感情のトレーニングをしていきましょう!
怒りのコントロールを学びましょう
まず、なにに自分は怒るのか把握することが大切です。
自分が怒りの気持ちをおぼえることをメモして把握してみましょう。
それによって感情を把握し、特徴を客観的に理解することができます。
それが分かると、「こういったことが起きたから怒っているんだ」
「このような状況にならないように行動しよう」「こんな状況は避けよう」
というように事前に怒りの状況に身を置くことが少なくなります。
怒りの重大度を理解する
怒った感情の重要度がどのくらいか把握しましょう。
以下の2項目を考え、どのパターンに当てはまることなのか分類します。
1つ目に考えるのは
変えられること
変えられないこと
どちらなのかということ。
2つ目に考えるのは
重要なこと
重要ではないこと
のどちらなのかということ。
例えば、とてもイラついても、変えられる重要ではないことは、
怒りの重大性も低く、変える努力を取り組めば怒りは消えていきます。
しかしこの中でも、【変えられない重要なこと】との向き合い方は大切で、
変えられないことなのに重要な問題をどのように整理するか、を学んでいくことが大切です。
自分の判断基準を理解する
なぜ、自分は怒っているのかを考えましょう。
大抵のことは、何かをしなければならない、と思っているので
それがかなわない時にストレスに変わってしまいます。
つまり、「なにをしなければいけない」と思っていて怒りを感じるのか、を把握することです。
◯◯すべき、といった感情を理解
正義感・完璧主義・自信家・用心深い・思い込み、妄想・自由奔放…
このような感情が怒りに繋がります。
自分の思考回路がわかると、なぜ怒っているのかが明確になり
気持ちが楽になります。
上記のような感情を強く持っている方は、そのことに囚われすぎないマインドを持つことも大事です。
自分はこういった特性があるけれど、そうでない人もいることに寛容になってみましょう。
また、自分は完璧主義だからこれには怒りを覚えてしまうが、この人はそれを気にしないのだ
という冷静な分析もできるようになります。
怒った時にすることを決めよう
怒った時に何かをすると怒りがなくなるイメージをつけましょう。
6秒数える
怒りは6秒間までが一番沸騰する時間だと言われています。
なので、6秒我慢できたら、怒りの感情は収まるのです。
その間に怒りを外に表してしまうと、一大事。
冷静ではない状態で怒りを爆発させてしまうことになってしまいます。
心のなかで6秒を数えるようにしてみましょう。
深呼吸
怒りの感情を感じた時に、深呼吸をしたら怒りが外に消えていく、
こんなイメージを持って、深呼吸を怒りの感情を消す魔法のように身体におぼえこませましょう。
実際に深呼吸をして脳に酸素をたくさんおくることでリラックス効果と
落ち着いた自分を取り戻すことができるでしょう。
コーピングマントラ
これは、怒った時にいう言葉を決めておく、というものです。
ワードは何でも大丈夫。
怒りの感情を覚えたら、【麻婆豆腐】と頭で唱えると
怒りが消える、と自分の中に思い込ませます。
これによって自分の中にある怒りの感情を外に追いやることができます。
怒りを伝える方法を見直す
怒りの感情の伝え方は難しいです。
そのまま伝えてしまうと、やはり相手も不快な気持ちを覚え、より怒りもエスカレートしかねないです。
なぜこうなの?ではなく、
これをお願いします、こういうのはどうでしょうか、といった丁寧な伝え方で
自分の怒りの感情を優しく伝えることができたら
自分の感情を閉じ込めてストレスを感じることもなくなるでしょう。
いかがだったでしょうか?
いつでも落ち着いていたいけれど、イラッとしてしまうことは
生きていれば必ずあること。
怒りの感情トレーニングも一緒に取り組み
心身健康な状態で過ごしましょうね!
次回のブログもお楽しみに!